中国地方の横断ロード「中国やまなみ街道(尾道松江線)」で瀬戸内海~中国山地~日本海がより身近に!!広島県・島根県の山地にある観光情報やドライバー向けの便利情報をご案内。
松江市~出雲市~雲南市~奥出雲町~飯南町~庄原市~三次市~世羅町~三原市~尾道市、10の市と町をつなぐ、中国やまなみ街道(尾道松江線)沿線の観光情報をご案内。
中国やまなみ街道の終点となる松江市は、島根県東部に位置し、松江城を中心に城下町の歴史・文化を残すほか、日本海・宍道湖・中海に囲まれた水の都としての魅力も併せもっています。
そんな松江市では、宍道湖に沈む美しい夕日を眺めたり、美味しい和菓子と茶の湯を楽しんだり、温泉でゆったり癒されたり、縁結びスポットを巡ってみたりと松江らしい観光を楽しむことができる国際文化観光都市です。
出雲市は、「神話の國 出雲」として全国に知られるとともに、出雲大社、荒神谷遺跡、西谷墳墓群などの歴史・文化遺産と、日本海、宍道湖、斐伊川などの豊かな自然に恵まれた地域です。
斐伊川と神戸川に育まれた豊かな出雲平野が広がり、日本海沿いには多くの漁港があります。また、出雲縁結び空港、河下港、山陰自動車道等を有する交通拠点です。 優れた特性、資源を活かし、「げんき、やさしさ、しあわせあふれる 縁結びのまち 出雲」の実現をめざします。
わたしたちの雲南市には、実にさまざまな幸があふれています。
美しい日本の原風景、自然の幸。 神話に彩られた史跡や文化遺産…歴史の幸。
毎日が新鮮、たわわな食の幸。 そして親(ちか)しく交される笑顔、人の幸。
変化が求められる時代に、これだけの幸に恵まれた幸運に感謝してこのまちに生まれ、育ち、暮らすことに誇りを持ちたい。
幸運なんです。雲南です。
古事記・日本書紀等、神話の舞台である『神話の里』。また、現在でも世界で唯一、古来からの「たたら製鉄」の炎が燃える、『たたらの里』でもある、奥出雲町。
県立自然公園で国指定天然記念物の鬼の舌震、日本最大規模のトラストアーチ橋がある奥出雲おろちループ、比婆道後帝釈国定公園の船通山や、鉄の歴史を今に伝える絲原記念館、可部屋集成館などの恵まれた自然と歴史と文化を活かした観光地、見どころが豊富です。
飯南町は広島県との県境、中国山地の脊梁部に位置しています。周囲を大万木山など1,000m級の山々に囲まれ、平坦地の標高が約450mの県下でも代表的な高原地帯です。三瓶山麓から出土した土偶(縄文のヴィーナス)、風土記に大国主神の琴を納めたという琴引山、尼子毛利の攻防の舞台となった瀬戸山城。多くの史跡は町の悠久の歴史を物語っています。
島根県自然環境保全地域である赤名湿地と女亀山、県民の森大万木山など自然豊かな飯南町は、人が生きるために必要な資源にあふれた地域「生命地域」を宣言し、森林の持つ癒し効果を活かした森林セラピー事業に取り組んでいます。平成19年3月には山陰地方で初めて「森林セラピー基地」に認定され、健康増進メニューに基づいた森林散策を提供しています。
庄原市は、中国地方のほぼ中央、広島県の北東部に位置し、比婆道後帝釈国定公園など、雄大な自然に恵まれた美しいまちです。
広大な花畑やイルミネーションで有名な国営備北丘陵公園や壮大な自然に圧倒される帝釈峡などがあり、近年は丹精込めた個人庭を一般公開する「オープンガーデン」を開催するなど、「花と緑のまちづくり」を進めています。また、県内最大級の農業のまちで、コメやリンゴなど、おいしい農産物に出会えます。
三次市は中国地方のほぼ中央部に位置し,古来より山陰と山陽を結ぶ文化・経済・交通の要衝の地として歴史を刻んできました。中国山地の山ふところに抱かれた三次市は、江の川水系の4本の大河が合流する自然豊かな街。桜と紅葉の名所「尾関山公園」、450年の伝統を今に伝える三次の夏の風物詩「鵜飼」、秋から冬の早朝にみられる雄大で幻想的な「霧の海」、日本の滝百選に選ばれている「常清滝」など、美しい自然や文化が息づいています。
城下町・宿場町として息づく伝統文化、中国山地の山懐に育まれた四季折々の自然美が魅力の三次。春の「桜」、夏の「鵜飼」・「ひまわり畑」、秋の「紅葉」、冬の「温泉」など、一年中見どころ満載です。
世羅町は、広島県のほぼ中央に位置し、広島市と比較して年間を通じて3.5℃ほど低く、また、平均最高気温と平均最低気温の差が10.8℃と大きいことが特徴です。
こうした気象条件が世羅産の美味しい米や農作物をはぐくむ基礎となっています。また、多くの花観光農園が点在しており、春から秋にかけ、様々な花を楽しめることから、多くの観光客が訪れます。また最近は、駅伝のまちとして、スポーツ観光にも力を入れています。
瀬戸内海のほぼ中央、広島県南東部の瀬戸内海沿岸に位置する三原市は、南部から北部にかけて変移する瀬戸内海と山地・丘陵が織りなす環境に育まれたまち。古くから陸上・海上交通の要衝として栄え、近世は、小早川氏ゆかりの城下町として、近代以降は、企業の城下町等として発展し、現在は、陸・海・空の交通拠点の役割も果たしています。
中国やまなみ街道からは、広島中央フライトロード等を経由して一直線。「タコ料理」、「地酒」、「三原おやつ(スイーツ)」といった「三原ぐるめ」、瀬戸内海国立公園、仏通寺御調八幡宮県立自然公園、竹林寺用倉山県立自然公園、観光果樹園等の自然探勝や庭園観賞等、まちの歴史や文化からなる「みんなが知らない瀬戸内の情景」を体感してみませんか。